歴史の黒白 : これだけははっきり言っておく
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書誌事項
歴史の黒白 : これだけははっきり言っておく
ネスコ, 1990.7
- タイトル読み
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レキシ ノ コクビャク : コレダケ ワ ハッキリ イッテ オク
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注記
発売:文芸春秋
内容説明・目次
内容説明
21世紀の動向は1990年にきまる。長く冷たい戦争の勝者と敗者。歴史のツケはいかにして回ってくるか。書き下ろされた現代。
目次
- 第1章 「共産化」という悪だくみ(アメリカとロシア—その宿命的関係;20世紀最高の悪知恵男スターリンの悪だくみ;徹底的に嫌われているロシア化;ルーマニアが共産化される三段階;農民党ミコライチクの悲劇;ただ見守るばかりだった米英の責任は重大;冷戦の始まり ほか)
- 第2章 対決(卓見のジョージ・ケナンの論文;ワシントン、ついに動く;アメリカ外交の傑作、マーシャル・プラン;スターリンに服従しないチトー;中国共産党を見誤ったアメリカの失敗;民主主義になじまない毛沢東路線 ほか)
- 第3章 流れが変わる(朝鮮景気にわく日本の復興;スターリン批判につづく権力闘争;フルシチョフ、猛裂な平和攻勢をかける;カストロ潰しのキューバ上陸作戦失敗;ケネディ対フルシチョフ ほか)
- 第4章 ゴルバチョフの綱渡り(ソ連、キューバ兵をアンゴラに投入する;ホメイニのイラン革命は、近代化に対する反動か;ソ連のダメさかげんを示したアフガニスタン侵攻;SDIはどうなるか;ソ連国民、いまだ立ちあがらず;ワレサ主張、「労組は、労働者のためにある」 ほか)
- エピローグ 21世紀を展望する
「BOOKデータベース」 より