ラインからきた妻と息子 : 体験的比較文化論

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ラインからきた妻と息子 : 体験的比較文化論

湯浅慎一著

(中公文庫)

中央公論社, 1988.8

Title Transcription

ライン カラ キタ ツマ ト ムスコ : タイケンテキ ヒカク ブンカロン

Available at  / 21 libraries

Note

著者の肖像あり

Description and Table of Contents

Description

日本語を身体化できても日本食を身体化できずドイツの大きなステーキに恋こがれる息子。日本食を身体化しやや肥満の懸念があるも日本語を身体化できず悩む妻。「日本人になりきる」ことに実は少し不安を感じているドイツ留学12年の著者。三者三様、国際家族の日本奮戦記。

Table of Contents

  • 1 マルガレーテ・愛・生きがい(マルガレーテとの出会い;ケルンの“家政夫”時代;「職業—なし」を嘆く妻;漱石型より鴎外型を;エロスの行きつくところ ほか)
  • 2 秀雄・学校・教育(「きょう日本の学校に行きました」;ラジオ体操とシャンゼリゼの行進;「名札をつけて誘拐されませんか?」;人の気持ちはブラックボックス;なぜ制服なのか ほか)
  • 3 日本・ドイツ・文化(過去がものいう日本社会;カタカナ語にうろたえて;逆立ちするクリスマス;指の吹きとぶ大晦日;妻は軒先にぶつかった! ほか)

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Details

  • NCID
    BN05278972
  • ISBN
    • 4122015413
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    210p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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