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犯罪報道の犯罪

浅野健一著

(講談社文庫, あ-38-1)

講談社, 1987.6

タイトル読み

ハンザイ ホウドウ ノ ハンザイ

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内容説明・目次

内容説明

たとえ犯人でも、新聞で実名報道されると本人や関係者までもが自殺、失業、村八分に追い込まれてしまう。マスコミ報道に暴走はないか。報道記者としての自己体験から、犯罪報道の匿名主義を大胆に主張、人権と匿名報道の実践国スウェーデンでの実状を初めて伝え、共鳴の大反響をまき起こした、注目の書。

目次

  • 1 犯罪報道は私刑だ(疑惑の目でみられるのを私は耐えられない;私たちの真実の声を直接聞いてもらいたい;いつまで続くマスコミの人権侵害)
  • 2 犯罪報道を考える(新聞はどうみられているのか;犯罪報道はどう批判されてきたか;マスコミはどう対応してきたか)
  • 3 スカンジナビアに学ぶ(なぜスカンジナビアか;定着する匿名報道主義;ジャーナリズムの原点に立つ国)
  • 4 人権を守る報道をめざして

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN05316696
  • ISBN
    • 4061839926
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    363p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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