犯罪報道の犯罪
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犯罪報道の犯罪
(講談社文庫, あ-38-1)
講談社, 1987.6
- タイトル読み
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ハンザイ ホウドウ ノ ハンザイ
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犯罪報道の犯罪
1987
限定公開 -
犯罪報道の犯罪
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内容説明・目次
内容説明
たとえ犯人でも、新聞で実名報道されると本人や関係者までもが自殺、失業、村八分に追い込まれてしまう。マスコミ報道に暴走はないか。報道記者としての自己体験から、犯罪報道の匿名主義を大胆に主張、人権と匿名報道の実践国スウェーデンでの実状を初めて伝え、共鳴の大反響をまき起こした、注目の書。
目次
- 1 犯罪報道は私刑だ(疑惑の目でみられるのを私は耐えられない;私たちの真実の声を直接聞いてもらいたい;いつまで続くマスコミの人権侵害)
- 2 犯罪報道を考える(新聞はどうみられているのか;犯罪報道はどう批判されてきたか;マスコミはどう対応してきたか)
- 3 スカンジナビアに学ぶ(なぜスカンジナビアか;定着する匿名報道主義;ジャーナリズムの原点に立つ国)
- 4 人権を守る報道をめざして
「BOOKデータベース」 より