生活綴方教育史の研究 : 課題と方法
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生活綴方教育史の研究 : 課題と方法
教育史料出版会, 1990.9
- タイトル読み
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セイカツ ツズリカタ キョウイクシ ノ ケンキュウ : カダイ ト ホウホウ
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内容説明・目次
内容説明
生活綴方教育は、子ども・青年たちが自分や家族、自然、社会について綴ること、そしてまた、綴ったものを読み合うことを通して、子ども・青年たちが学習の課題をつかみ、それぞれが生き方を確かなものにする教育として、教育実践の場で生み出され、今日においても、取り組みが進められているものである。本書は、1910年代から1940年代前半までの時期に焦点をあてつつ、生活綴方教育史の研究を試みたものである。
目次
- 第1章 生活綴方教育史研究の課題(生活綴方教育史研究における「生活綴方」規定の検討—中内敏夫著『生活綴方成立史研究』の批判的検討;文園社争議の研究)
- 第2章 生活綴方教育の思想と実践(峰地光重研究;小砂丘忠義研究;「生産と教育」論争の研究—峰地・柏崎論争の背景)
- 第3章 生活綴方教育運動における全国誌の役割(千葉春雄と『教育・国語教育』の創刊;『教育・国語教育』の研究)
- 第4章 生活綴方教育運動の展開(生活綴方教師の組織化・集団化と運動の高揚;地域における生活綴方教師たちの教育研究活動)
「BOOKデータベース」 より