あたえる愛から、ゆるす愛へ : 子育てを支えるもの
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あたえる愛から、ゆるす愛へ : 子育てを支えるもの
黎明書房, 1990.6
- タイトル読み
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アタエル アイ カラ ユルス アイ エ : コソダテ オ ササエル モノ
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内容説明・目次
内容説明
「叱ることは愛ではなす、教えることこそ愛である」と説く本書は、幼児期から青年期までの「心配のない子」「育てるのに苦労する子」の両方の事例をあげながら、子ども理解の要点と、子育てにおいて忘れてはならない大切な点を詳述。はっきりした子育ての方法が分からずに悩む、親や教師の不安や迷いを解消する待望の書。
目次
- 1 牛の心理—人も牛もたたいてしつけては、いけない
- 2 やる気で勉強する子になる時—先生、まちがっていても丸印をつけてね
- 3 こづかいの与え方—気持ちよく与えることは、子どもの忍耐力を育てる
- 4 偏食を治したひとこと—食べられなかったら、食べなくてもいいのよ
- 5 環境が変われば子どもは変わる—子どもの短所を指摘することは、害はあっても益はない
- 6 環境は見方によって変わる—子どもには、めったなことは言えない
- 7 父親をこわがる幼児—気性が合わない子に見えたが
- 8 憎らしい心が消える時—教えることと叱ることの区別がつかないためです
- 9 闇を消すもの—誰だって、そうかんたんにゆるせません
- 10 子どもが過失をした時—ゆるしてから教える
- 11 子どもの自負心—わが子を「かわいげがない」と言う父親
- 12 しつけのきびしい家の場合—叱ることは愛ではない
- 13 すばらしい子に育つ環境—遠くから子どもの行動を見守る母親
- 14 心の支え—迎えられずに生まれた運命の少女恵美
「BOOKデータベース」 より