散るアメリカ
著者
書誌事項
散るアメリカ
(中公文庫)
中央公論社, 1990.1
- タイトル読み
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チル アメリカ
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注記
『ガリバーと巨人の握手』(1985年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
アメリカに何が起こっているのか?産業再編、ホームレス、密入国、麻薬、コンピュータ、原理主義、そして詩。日米自動車産業の合併事業をたどる旅のなかから見えてきたアメリカ社会の優しさと苛立ち。普通の国へと変貌していく超大国の、散り急ぐ姿をみずみずしい感性でとらえたノンフィクション紀行。
目次
- 第1章 フリーウェイの失意、駐車場の体臭
- 2章 ガリバーと巨人の握手が生む、新しい星
- 3章 街頭で暮らす人、路上の人生
- 4章 部品地図に沿って、思想は改造される
- 5章 クロワッサンとサターン計画
- 6章 地下鉄道に乗って国境を越え、聖域へ
- 7章 瀟洒なエゴイズムが見捨てた都市
- 8章 清潔な工場で沈黙する労働者たち
- 9章 ハイ・テック原理主義の焦燥と情熱
- 10章 追随する能力、懐疑する力
- 11章 神からは遠すぎる国境の町で
「BOOKデータベース」 より