書誌事項

ヘーゲル : 時代との対話

[加藤尚武ほか著]

(講座ドイツ観念論 / 廣松渉, 坂部恵, 加藤尚武編, 第5巻)

弘文堂, 1990.11

タイトル別名

ヘーゲル時代との対話

タイトル読み

ヘーゲル : ジダイ トノ タイワ

注記

その他の著者: 笹澤豊, 栗原隆, 滝口清栄, 藤田正勝, 柴田隆行, 久保陽一, 座小田豊

収録内容
  • 総論 : 生という存在の原型 / 加藤尚武 [著]
  • ヘーゲルとヤコービ : スピノザ主義の問題をめぐって / 笹澤豊 [著]
  • 事実から事行へ : ヘーゲルによるシュルツェ批判、クルーク批判の前哨 / 栗原隆 [著]
  • ヘーゲル社会哲学の視野 : 労働-外化論を軸として / 滝口清栄 [著]
  • ヘーゲルとヘルダーリーン / 藤田正勝 [著]
  • 哲学史概念の成立 / 柴田隆行 [著]
  • へーゲルの形而上学と道徳性批判 / 久保陽一 [著]
  • 精神と国家 : 主観性と自由の哲学 / 座小田豊 [著]
内容説明・目次

内容説明

ヘーゲルの哲学体系は“永遠の未完成”に彩られた魅力ある思想の宝庫である。ヤコービ、シュルツェ、クルーク、ヘルダーリン、ラインホルト、スピノザ…。最新の研究状況をふまえてヘーゲル哲学の形成史を解き明かす試みは現代がなお「ヘーゲルの時代」であることを告げる。

目次

  • 総説 生という存在の原型(加藤尚武)
  • ヘーゲルとヤコービ—スピノザ主義の問題をめぐって(笹沢豊)
  • 事実から事行へ—ヘーゲルによるシュルツェ批判、クルーク批判の前哨(栗原隆)
  • ヘーゲル社会哲学の視野—労働‐外化論を軸として(滝口清栄)
  • ヘーゲルとヘルダーリーン(藤田正勝)
  • 哲学史概念の成立(柴田隆行)
  • ヘーゲルの形而上学と道徳性批判(久保陽一)
  • 精神と国家—主観性と自由の哲学(座小田豊)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示
詳細情報
ページトップへ