清水次郎長 : 物語と史蹟をたずねて
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書誌事項
清水次郎長 : 物語と史蹟をたずねて
成美堂出版, 1988.1
- タイトル読み
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シミズ ジロチョウ : モノガタリ ト シセキ オ タズネテ
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注記
清水次郎長の肖像あり 付(1枚)
清水次郎長年表:p211〜217
内容説明・目次
内容説明
浪曲の名調子で、あるいは講談、映画や大衆小説で、ご存じ清水の次郎長と清水一家の面々の物語は誰でも知っている。他の博徒、侠客にはない次郎長の持つ一種の明るさ、闊達さによって「やくざ・博徒」のマイナスイメージを超え、人気・知名度とともにナンバーワンの侠客として庶民の心に生きてきた。伝説とフィクションに彩られて、その素顔は意外に明らかではないが、本書はその人気の秘密を探りつつ、清水港の暴れん坊から貧乏博徒に、そして海道一の大親分にと、幕末、維新の激動の時代を越え、新しい時代に適応しながら、数々の修羅場をくぐり抜けて生きた1人の侠客の足跡と生涯を追った。
目次
- 次郎長誕生
- 梅檀は双葉より
- 養父逝く
- 巴川の闇討ち
- 博徒への道
- 初旅
- 剣の修行
- 清水港に戻る
- 次郎長売り出す
- 裸道中
- 初代お蝶
- お蝶逝く
- 久六討ち
- 石松代参
- 源八の3兄弟
- 河豚騒動
- 追分の血煙
- 菊川の手打ち
- 勝蔵襲撃
- 血煙荒神山
- 伊勢古市へ
- 道中探索方
- 勝蔵斬首
- 次郎長逝く
- 清水次郎長年表
「BOOKデータベース」 より