線形代数と産業連関論
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線形代数と産業連関論
(経済数学 / 津野義道著, 2)
培風館, 1990.10
- タイトル読み
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センケイ ダイスウ ト サンギョウ レンカンロン
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注記
参考文献: p244
内容説明・目次
内容説明
本書は、経済学や経営学の理論を学ぶ上で必要な線形代数の基礎とその経済への応用を平明に解説したテキスト・参考書である。前半の「線形代数」では、行列と行列式について簡潔にまとめ、連立1次方程式の解法を通して線形計画法へと発展させる。また固有値問題についても詳しく解説する。後半の「産業連関論」では、まず基本事項を理解するために、具体的な例題をあげ、この例題を軸に価格体系の導入、国民所得の求め方へと解説を進めていく。
目次
- 1 線形代数—連立1次方程式へのプレリュード(行列とは;連立1次方程式の解法;行列とベクトル;行列式;計量線形空間;固有値問題)
- 2 産業連関論—非負行列論(Leontiefの基本方程式;価格体系の導入;非負固有値問題と分解不能行列;非負行列の周期と安定性)
- 付録(集積点定理;複素数の基本性質)
「BOOKデータベース」 より