規範の基礎
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規範の基礎
(日本倫理学会論集, 25)
慶應通信, 1990.10
- タイトル読み
-
キハン ノ キソ
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内容説明・目次
内容説明
科学・技術の発展、国際社会の展開などにゆらぐ規範の“基礎”について疑いをあらたにする。規範そのものに何らかの根拠を与えることは可能なのか?—儒教、キリスト教から現象学、分析哲学まで、倫理学の各現場で続けられる歴史的・原理的考察の現在。
目次
- 先秦儒教における礼の性格とその成立根拠(佐藤貢悦)
- 仏教における「規範の基礎」(気多雅子)
- 規範のもう一つの源(片柳栄一)
- ノモスの解体その後(小池澄夫)
- ドイツ観念論における「規範の基礎」問題(笹沢豊)
- 「基礎」への問いから「基礎づけ」への問いへ(北尾宏之)
- 隠れたしかたで働いている規範(品川哲彦)
- 「べき」の生成論の立場から(永井均)
- シンポジウム「規範の基礎」(久野昭・竹市明弘)
「BOOKデータベース」 より