心を病む女たち : 狂気と英国文化
著者
書誌事項
心を病む女たち : 狂気と英国文化
朝日出版社, 1990.11
- タイトル別名
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The female malady : women, madness, and English culture, 1830-1980
- タイトル読み
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ココロ オ ヤム オンナタチ : キョウキ ト エイコク ブンカ
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注記
年表(1730-1980): 巻末p10-12
内容説明・目次
内容説明
本書は、フェミニズムの立場から書かれた、1830年から1980年に至るまでの150年間にわたる英国文化と精神医学の歴史である。
目次
- 序章 女の病い(フィーメイル・マラディ)
- 第1部 精神医学におけるヴィクトリアニズム(狂気を飼い馴らす—ジョン・コノリーと精神管理療法;ヴィクトリア朝狂女の出現;女性の精神を管理する)
- 第2章 精神医学におけるダーウィニズム(境界領城で—ヘンリ・モーズリーと精神医学におけるダーウィニズム;神経症を病む女たち—女としての役割を病める者としての役割;フェミニズムとヒステリー—娘の病い)
- 第3章 精神医学におけるモダニズム(男のヒステリー—W・H・R・リヴァーズとシェル・ショックが教えること;女性と精神医学におけるモダニズム;女性、狂気、そして家族—R・D・レインと反精神医学の文化;狂気と女性の権利)
「BOOKデータベース」 より