修羅の画家 : 評伝阿部合成
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修羅の画家 : 評伝阿部合成
(同時代ライブラリー, 41)
岩波書店, 1990.11
- タイトル読み
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シュラ ノ ガカ : ヒョウデン アベ マサナリ
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内容説明・目次
内容説明
若くして才能を謳われたが反戦画家の烙印を押され、以後画壇から孤立しながらも独自な画境を追求した阿部合成—。親友太宰治との出会い、シベリア抑留体験、無頼派的な生と恋の苦悩、メキシコでの飛躍、そして早すぎた死…。戦中戦後の日本社会の矛盾と苦闘しつづけた生涯と、芸術精神の真実に迫る待望の評伝。書下し作品。
目次
- 第1章 長い仕切り直し
- 第2章 サーカスとヴァーミリオン
- 第3章 芸術と実生活
- 第4章 故郷と生いたち
- 第5章 京都の青春
- 第6章 民衆画家としての研鑚
- 第7章 〈見送る人々〉の波紋
- 第8章 「反戦画家」の烙印
- 第9章 死の国からの生還者
- 第10章 息づまる修羅の季節
- 第11章 山賊料理と崖下の家
- 第12章 再起への道のり
- 第13章 アメリカ大陸ひとり旅
- 第14章 メキシコでの個展実現まで
- 第15章 生涯の第2のピーク
- 第16章 再婚からメキシコ再訪まで
- 第17章 太宰の碑、晩年と死
「BOOKデータベース」 より