モーツァルトと量子力学
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モーツァルトと量子力学
(PHP文庫)
PHP研究所, 1990.3
- タイトル読み
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モーツァルト ト リョウシ リキガク
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注記
『屋根の上のセロ弾き』(読売新聞社1983年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
モノとカネだけでは人の心は埋めれない。心の空白を満たし、人々に満足を与えるのは、科学と芸術と宗教である—。若き日、量子力学に感動して科学の道に進み、美しい音楽に魅了されて今もチェロを奏でつづけるマルチ人間糸川博士が、身の回りのさまざまな出来事から社会現象まで、芸術と科学の両方の視点から縦横無尽に切る、ちょっと辛口のエッセイ集。
目次
- 景気をよくする法
- 「ごうまん」という落とし穴—日本文化の原点を見る
- 「工学博士」だけのカルテット—「音学」から「音楽」へ〈1〉
- 家元とコンクールの違いと共通性—「音学」から「音楽」へ〈2〉
- 本物の音楽を聴いたとき
- 「テクノロジーよ、お静かに」
- 江夏投手の話から
- 「電気冷蔵庫」の不思議さ
- マーケティングは、同じ数字でも動機が違うのだ
- 「液体の磁石」という妄想
- 無視という不毛の批判
- 演奏家と顔
- 日本語と読心術
- フィリップ公の予言は当たったか
- 空想の楽しみ〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より