精神と物質をつなぐもの
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書誌事項
精神と物質をつなぐもの
(NHKブックス, 610 . 「木の文明」の成立 / 川添登著||キ ノ ブンメイ ノ セイリツ ; 上)
日本放送出版協会, 1990.11
- タイトル読み
-
セイシン ト ブッシツ オ ツナグ モノ
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内容説明・目次
内容説明
文明とは精神と物質をつなぐ装置であり、建築とは具現化された文明の表徴である。なぜ日本は、かつて巨大古墳を造営した“石の文化”を廃し、以降、明治にいたるまで、いかなる建築も木造でしか建ててこなかったのか。文明の象徴としての建築の初源を古代日本に遡り、“記紀”・“万葉”にしるされた古代歌謡の精細な分析から、“木の文明”が成立する過程を解明し、現代にいたるまで我々の生活世界を規定し、性格づけている日本文明の論理を考察する。
目次
- 序 象徴—精神と物質とをつなぐもの
- 1 国土—先史の日本列島
- 2 高城—起点としての共同体
- 3 聖樹—国土の中心点
- 4 八島国—瀬戸内・日本海連合
- 5 大工—土木に対する木工技術
- 結 列島—日本文明の2つの原理
「BOOKデータベース」 より