書誌事項

財政赤字の公共選択論

J.M.ブキャナン, C.K.ローリー, R.D.トリソン編 ; 加藤寛監訳

文真堂, 1990.11

タイトル別名

Deficits

タイトル読み

ザイセイ アカジ ノ コウキョウ センタクロン

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内容説明・目次

内容説明

公共選択論に視座を据え、赤字症候群を歴史、政治、経済の側面から体系的に分析し、有効な治療法の解明に挑戦。

目次

  • 第1部 展望(赤字体質の政府;合衆国連邦政府赤字と国債)
  • 第2部 観念の影響(古典派の政治経済学と公債問題;空想科学小説と負債;リカード流の等価定理の論理;国債償還基金の逆説;ジョン・メイナード・ケインズと古典派経済学に対する挑戦;ケインズの遺産;一般理論の一般的非関連)
  • 第3部 制度の役割(債務のルール、財政制度、および公債;投票動機と公債;死亡、民主主義そして公債;利益団体と赤字財政;立法府と赤字の継続性;財政赤字、政治家の近視眼、および課税と政府支出の非対称動学;国内の金融制度と財政赤字;国際金融制度と赤字)
  • 明日を目指して(債務不履行の倫理;均衡予算制約とそれ以上の制約;有効な予算改革への憲法上のルート)

「BOOKデータベース」 より

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