被曝の世紀 : 放射線の時代に起こったこと

書誌事項

被曝の世紀 : 放射線の時代に起こったこと

キャサリン・コーフィールド著 ; 友清裕昭訳

朝日新聞社, 1990.11

タイトル別名

Multiple exposures

タイトル読み

ヒバク ノ セイキ : ホウシャセン ノ ジダイ ニ オコッタ コト

内容説明・目次

内容説明

19世紀の末に発見され、その当時は太陽の光と同様に有益無害なものと思われていた放射線。以来、核兵器や原発事故による以外にも、無知や不注意のもたらした被曝は、どれほどの人命を犠牲にしてきたことか。「許容量」のあいまいさが指摘される一方で、医療・産業面での放射線の利用はますます広がりつつある今日、科学者は、また民衆は何をなすべきかを問いかける。

目次

  • 発見
  • 最初の基準
  • 放射能
  • ダイヤル・ペインター
  • ラジウムの制限設定
  • 原爆製造
  • 原爆の実相
  • 戦後の基準
  • ウラニウム・フィーバー
  • クロスロード作戦
  • 実証場
  • フォールアウト
  • 1956年基準
  • 原爆の次は医療
  • 平和な原子力
  • 混乱と抑圧
  • 引き裂かれた家
  • 1977年基準
  • 自然放射線
  • 多重被曝
  • 追跡調査
  • 無用な被曝
  • コントロール不能

「BOOKデータベース」 より

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