中野重治私記
著者
書誌事項
中野重治私記
構想社, 1990.11
- タイトル読み
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ナカノ シゲハル シキ
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内容説明・目次
内容説明
中野重治逝って11年。終生、民衆の側に立ち、印象ぶかい作品を遺し親しまれた作家だが、まだ本格的評伝はなく、十分に読み解かれたとも言えない。本書は同じ風土に生れて福井、金沢と同じ学校に学んだ著者が、地元資料・調査も傾けて、問題提起をはらみながら、中野重治・その人と作品を追尋した清新な書きおろし力作。
目次
- 資質ということ
- 「村の家」のもう一つのこと
- 一枚の色紙から
- 「雨の降る品川駅」の成立
- 「ぽろぽ」抄
- 「あかい月蝕」の時
- 「歌」論
- 「梨の花」の世界
- 中学時代
- 打方新之丞資料
- 家の問題
- 友人
- ユーモアについて
- 年譜の後に
「BOOKデータベース」 より