書誌事項

『太平記』幻想

上総英郎著

春秋社, 1990.11

タイトル読み

タイヘイキ ゲンソウ

大学図書館所蔵 件 / 38

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

十年余の実地踏査と最新の歴史学の成果を踏まえつつ、文学者の冷徹な眼で皇族・貴族・武士たちの内面に迫り、大転換期に生きた人間群像を鮮やかに描き出す力作。

目次

  • 皇統の分裂
  • 天下麻の如く乱れ
  • 北条幕府の瓦解
  • 二人の武将
  • 建武の新政再考
  • 修羅道の皇子
  • 皇子の捕縛
  • 皇子斬首
  • 叛逆と離反
  • 新田の軽率
  • 尊氏の捲き返し
  • 渦中の人々
  • 北朝残影
  • 落魄の帝
  • 気字は滅びず
  • 観応の擾乱
  • 虚々実々
  • 直義の死
  • 正平の一統
  • 吉野残照
  • 後醍醐の皇子たち
  • 幻想の平安京
  • 形式と実情
  • 南朝のあと—三の公谷紀行

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ