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能と近代文学

増田正造著

平凡社, 1990.11

タイトル読み

ノウ ト キンダイ ブンガク

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内容説明・目次

内容説明

近代文学に表われたさまざまな能のシーンを紹介し、近代文学の中で能がどう描かれたのか。近代文学と能がどうかかわったのか。近代文学に能がどう影響を与え、どう展開したか。能舞台において、近代文学がどう生かされつつあるかを問う、斯界、待望の書。

目次

  • 第1章 泉鏡花の世界
  • 第2章 能が生んだ二人の作家—松本たかしと夢野久作
  • 第3章 絢爛たる作家群—立原正秋・赤江瀑・秦恒平の距離
  • 第4章 能に親しい人びと—滝井孝作・網野菊・丸岡明
  • 第5章 土岐善麿と馬場あき子
  • 第6章 夏目漱石の謡と作品
  • 第7章 世阿弥をめぐって
  • 第8章 三人の『砧』
  • 第9章 郡虎彦から三島由紀夫へ
  • 第10章 円地文子と能
  • 第11章 女流作家の描く能—皆川博子・倉橋由美子・山本昌代・三枝和子・中里恒子・大原富枝
  • 第12章 野上弥生子の足跡

「BOOKデータベース」 より

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