激動の東欧史 : 戦後政権崩壊の背景
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書誌事項
激動の東欧史 : 戦後政権崩壊の背景
(中公新書, 996)
中央公論社, 1990.12
- タイトル読み
-
ゲキドウ ノ トウオウシ : センゴ セイケン ホウカイ ノ ハイケイ
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注記
東欧戦後史略年表: p226-227
内容説明・目次
内容説明
1975年チェコの劇作家ハヴェルは「歴史の声」を予告した。その声は89年に東欧全体に響きわたり、政治的自由と民主化を要求する民衆の奔流が、戦後40数年続いた共産党政権を押し流してしまった。53年の東ベルリン、56年のブダペスト、68年のプラハ、80年のグダンスクと繰り返された動乱は、東欧の民衆が一貫して自由と自立を求め続けた歴史であったが、本書はそれが一気に実現するに至るまでの流れを見事に叙述する。
目次
- 序章 激動した東欧
- 第1章 第二次世界大戦と東欧諸国
- 第2章 東欧のスターリン主義体制
- 第3章 非スターリン化と東欧動乱
- 第4章 改革の進展とチェコスロヴァキア
- 第5章 改革の退化と抵抗
- 第6章 混迷に陥る自立諸国
- 第7章 ポーランドの激動と危機
- 第8章 権威構造の自壊
- 終章 東欧の新生とその課題
「BOOKデータベース」 より