細川護貞座談 : 文と美と政治と

書誌事項

細川護貞座談 : 文と美と政治と

細川護貞 [述]

(中公文庫)

中央公論社, 1990.2

タイトル読み

ホソカワ モリサダ ザダン : ブンガク ト ビ ト セイジ ト

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注記

聞き手: 光岡明, 内田健三

内容説明・目次

内容説明

室町以来連綿と続く細川家の歴史を背景に、君山・狩野直喜に教えをうけた文の世界、また父・護立に誘われた美の世界、そして岳父・近衛文麿に導かれた政治の世界—等々について、虚心坦懐、縦横に語る。細川家十七代当主にして“最後の文人”と称される細川護貞の心髄を示す。

目次

  • 第1部 文の世界(名前の意味;狩野先生の学問;日本に残る中国の伝統;学習院院長・荒木寅三郎先生;生け花の原点は中国にあり;文人・上田丹〓;『周易』について;「不易」ということ ほか)
  • 第2部 美の世界(美術への興味;「幽玄」の美;人間国宝・松田権六先生;秀吉と利休;侘びと寂び;中国の美学;5000通に及ぶ三斎と忠利の手紙;細川家伝来の大名料理 ほか)
  • 第3部 政治の世界(開戦のころ;終戦前夜;木戸さんの動静;皇室と近衛家;伊藤述史メモ;政治を毛嫌いした護立侯 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN05795522
  • ISBN
    • 412201686X
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    242p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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