細川護貞座談 : 文と美と政治と
著者
書誌事項
細川護貞座談 : 文と美と政治と
(中公文庫)
中央公論社, 1990.2
- タイトル読み
-
ホソカワ モリサダ ザダン : ブンガク ト ビ ト セイジ ト
大学図書館所蔵 件 / 全17件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
聞き手: 光岡明, 内田健三
内容説明・目次
内容説明
室町以来連綿と続く細川家の歴史を背景に、君山・狩野直喜に教えをうけた文の世界、また父・護立に誘われた美の世界、そして岳父・近衛文麿に導かれた政治の世界—等々について、虚心坦懐、縦横に語る。細川家十七代当主にして“最後の文人”と称される細川護貞の心髄を示す。
目次
- 第1部 文の世界(名前の意味;狩野先生の学問;日本に残る中国の伝統;学習院院長・荒木寅三郎先生;生け花の原点は中国にあり;文人・上田丹〓;『周易』について;「不易」ということ ほか)
- 第2部 美の世界(美術への興味;「幽玄」の美;人間国宝・松田権六先生;秀吉と利休;侘びと寂び;中国の美学;5000通に及ぶ三斎と忠利の手紙;細川家伝来の大名料理 ほか)
- 第3部 政治の世界(開戦のころ;終戦前夜;木戸さんの動静;皇室と近衛家;伊藤述史メモ;政治を毛嫌いした護立侯 ほか)
「BOOKデータベース」 より