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マルクス主義の地平

広松渉 [著]

(講談社学術文庫)

講談社, 1991

タイトル読み

マルクス シュギ ノ チヘイ

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注記

「マルクス主義の地」(勁草書房、1969年9月刊)を底本とする

内容説明・目次

内容説明

マルクス・エンゲルスは、余りにも“歴史に先駆けすぎた”と言うべきかもしれない。彼らは「ブルジョア的世界観」の“全体的イデオロギー性”をトータルに相対化することによって、それを超克しうべき新しい視界を拓いている。マルクス主義が資本主義体制の根底的な止揚を嚮導しうる所以もそこに存する。本書がモチーフとするところのものは、この「マルクス主義の地平」の対自化にほかならない。

目次

  • 第1部 マルクス主義の“哲学”の地平
  • 第2部 マルクス主義と人間の問題
  • 第3部 マルクス主義と自由の問題
  • 第4部 マルクス主義と「物象化」論
  • 附 マルクス主義研究への視角

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN05802333
  • ISBN
    • 4061589563
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    384p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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