灰色の狼ムスタファ・ケマル : 新生トルコの誕生

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灰色の狼ムスタファ・ケマル : 新生トルコの誕生

ブノアメシャン [著] ; 牟田口義郎訳

筑摩書房, 1990.12

改装版

タイトル別名

Mustapha Kemal,ou la mort d'un empire

タイトル読み

ハイイロ ノ オオカミ ムスタファ ケマル シンセイ トルコ ノ タンジョウ

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内容説明・目次

内容説明

オスマン帝国は、第一次大戦の際ドイツに荷担して敗れ、領土の大部分をイギリスに奪われた。中心部の小アジアも西部全域がギリシア軍に占領され、老帝国は死に瀕していた。このときムスタファ・ケマルは、ただ生きのびることだけを望む若いトルコ人民を糾合して、ギリシア軍とスルタンを追い払い、トルコ共和国を樹立した。そして、政教分離と改革を断行する一方、隣国とも大国とも不可侵協定を結び、彼の死後に起った第二次大戦にも参戦しなかった。

目次

  • 序章 狼と豹
  • 第1章 オスマン帝国の興亡
  • 第2章 断末魔のオスマン帝国
  • 第3章 オスマン帝国の終末
  • 第4章 ケマルネイスラムを追放す
  • 第5章 ケマルのトルコ

「BOOKデータベース」 より

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