文学の運命
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文学の運命
(講談社文芸文庫, . 現代日本のエッセイ||ゲンダイ ニホン ノ エッセイ)
講談社, 1990.2
- タイトル読み
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ブンガク ノ ウンメイ
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注記
著者の肖像あり
年譜・著書目録:p337〜352
内容説明・目次
内容説明
「目がくらむような出会い」と交遊—小林秀雄、中也、三好達治、桑原武夫、そしてスタンダールとの邂逅。混沌とした青春の放浪時代を出発点に、戦争・戦場・俘虜という“経験と意味”を確認すべく、図らずも小説家として世に出た文学的生涯。常に、文学、政治、全てに閃めく大岡昇平の鮮烈な“眼”。著者の小説・評論の原点と“志”を語る名エッセイ集。
目次
- わが師わが友(青春放浪;わが師わが友;中原中也の思い出)
- 桜と銀杏(文学の運命を知る者;読書の弊害について;日記文学の魅力;折口学と私;水;フィリピンと私;桜と銀杏;8月15日)
- わが美的洗脳(ゴッホの緑;音楽放浪記;わが美的洗脳)
- わが文学を語る(歩哨の眼について;『野火』の意図;『レイテ戦記』の意図;覚書;わが懴悔;わが文学における意識と無意識)
「BOOKデータベース」 より