加法過程
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加法過程
(紀伊國屋数学叢書, 33)
紀伊國屋書店, 1990.12
- タイトル読み
-
カホウ カテイ
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注記
引用文献: p358-373
内容説明・目次
内容説明
粒子のランダムな運動を数学的に定式化したものが確率過程である。重なり合わない時間間隔における変位が独立であるような確率過程で時間的に一様なものを,加法過程と呼ぶ。本書は、加法過程についての基礎的知識を体系的にまとめた試みである。
目次
- 第1章 加法過程の定義と例
- 第2章 加法過程と無限分解可能分布
- 第3章 加法過程の生成作用素
- 第4章 安定過程と自己分解可能過程
- 第5章 加法過程の分布の性質
- 第6章 加法過程のL´evy‐伊藤分解
- 第7章 再帰的と非再帰的への分類
- 第8章 Bochnerの従属操作
- 第9章 1次元加法過程のWiener‐Hopf分解
- 第10章 L分布とOrnstein‐Uhlenbeck型過程
- 第11章 諸結果
「BOOKデータベース」 より