近代ドイツ農業会計の成立
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近代ドイツ農業会計の成立
(明治大学社会科学研究所叢書)
勁草書房, 1991.2
- タイトル読み
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キンダイ ドイツ ノウギョウ カイケイ ノ セイリツ
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注記
参考文献:p208-216
内容説明・目次
内容説明
本書では18世紀末葉から20世紀初頭の間における農業経営と簿記のかかわり、とりわけ、19世紀後半におけるドイツの社会的、経済的な背景のなかで、農業簿記会計の必要性の高まりとそこに遭遇した問題点を整理して、農業簿記普及の契機を浮彫にしようと試みたものである。
目次
- 第1部 近代ドイツ農業会計の成立—農業経営の合理的管理と農業簿記普及の契機(19世紀初頭におけるドイツ農業会計の台頭;ドイツ農業簿記局の設立と農業資本主義;プロイセン農業経済評議会の「農業の簿記と税務の問題」)
- 第2部 近代ドイツ農業会計の成立過程における農業純収益概念と農業簿記目的(ゴルツの農業純収益概念における収益性思考;ドイツ農業簿記とタンゲルマンの農業評価論;シュティーガーの農業純収益計算論;農業経営における“家計と経営の未分化”について;自然増加の資産価値と収益認識)
「BOOKデータベース」 より