平安朝文学と漢文世界
著者
書誌事項
平安朝文学と漢文世界
勉誠社, 1991.1
- タイトル別名
-
Literature in the Heian period and the world of classical literature in Chinese
- タイトル読み
-
ヘイアンチョウ ブンガク ト カンブン セカイ
大学図書館所蔵 件 / 全191件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
欧文タイトルは英文要旨による
英文要旨: 巻末p1-4
索引: 巻末p7-22
内容説明・目次
内容説明
本書は、古今集時代を中心とする平安朝文学における和漢比較的研究をまとめたものである。
目次
- はじめに 和漢比較的研究について
- 第1篇 『古今和歌集』と漢詩文(古今集歌の表現形成と漢詩文;谷の鴬・歌と詩と;立秋詩歌の周辺;紀貫之の和歌と漢詩文;公宴時題と和歌;古今集歌にみる漢詩文的表現;付説 『古今集』における「誹諧歌」の意義と本質)
- 第2篇 漢文日記と日記文学(日記文学の発生—『入唐求法巡礼行記』をめぐって;漢文日記から日記文学へ;付説 『土佐日記』における和歌の位相)
- 第3篇 初期物語と漢詩文(神仙と隠逸—紀長谷雄について;『続浦嶋子伝記』の論;初期物語成立史の断章—『続浦嶋子伝記』の意味するもの;『竹取物語』と神仙譚;初期物語と文章;在原業平の卒伝の解釈;『伊勢物語』における漢詩文受容;付説 群書類従本『浦嶋子伝』の検討)
- 第4篇 願文の世界(願文研究の一視点;『玉造小町子壮衰書』の研究小野;小町意譚)
「BOOKデータベース」 より