地方産業の振興と地域形成 : その思想と運動

書誌事項

地方産業の振興と地域形成 : その思想と運動

太田一郎著

(叢書・現代の社会科学)

法政大学出版局, 1991.1

タイトル読み

チホウ サンギョウ ノ シンコウ ト チイキ ケイセイ : ソノ シソウ ト ウンドウ

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注記

文献等の注:各章末. 既発表関係論文一覧:p254. 索引:巻末

内容説明・目次

内容説明

明治中期に町村是運動を指導した前田正名の構想をはじめ、その批判者柳田国男の地方産業観、大河内正敏の農村工業論など、地方産業振興の思想をたどり、草の根の運動を史的に検証しつつ、近年における中小企業の地域集積や「一村一品運動」に地域形成の論理と実態を探る。

目次

  • 序章 問題への視角
  • 第1章 前田正名と地方産業運動
  • 第2章 初期町村是運動の諸相
  • 第3章 町村是運動の担い手たち
  • 第4章 柳田国男の地方産業観
  • 第5章 大河内正敏の農村工業論
  • 第6章 中小機械工業の地域形成—長野県坂城町の事例
  • 第7章 中小商業の地域集積と機能変化
  • 第8章 地域振興と一村一品運動

「BOOKデータベース」 より

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