民権の火柱江藤新平
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書誌事項
民権の火柱江藤新平
叢文社, 1990.11
- タイトル読み
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ミンケン ノ ヒバシラ エトウ シンペイ
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内容説明・目次
内容説明
「新しい日本国は俺の頭脳から生まれる」。佐賀鍋島藩のどん底武士の家に生まれた新平は、八面六臂、彗星のように維新政府の司法卿に躍り出ると強烈な自信と学才を駆使して僅か一年で法治国家の礎をつくったが—。官僚制国家を目ざす大久保と、自由民権国家を理想として燃える新平の間の亀裂—「維新の志を忘れ腐敗の限りを尽くす巨悪」にただ一人で挑戦した新平は、佐賀の乱の鎮静のために西下、大久保によって首魁にされ、太政官法廷での大論陣の計画も空しく、暗黒裁判で梟首刑に—。現代の病根の源流に肉迫。
「BOOKデータベース」 より