ぼく自身あるいは困難な存在
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ぼく自身あるいは困難な存在
(筑摩叢書, 349)
筑摩書房, 1991.2
- Other Title
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La difficulté d'être
- Title Transcription
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ボク ジシン アルイワ コンナン ナ ソンザイ
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ぼく自身あるいは困難な存在
1991
Limited -
ぼく自身あるいは困難な存在
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Note
出帆社 1976年刊の改訳
1947年モリィヤンMorihien刊の原著を底本とし、1965年モナコのロシェRocherから刊行された再版を参照
Description and Table of Contents
Description
この本を執筆した当時、コクトーはすでに五十七歳だった。第二次大戦が終結して間もない、占領下の陰惨な記憶も鮮やかな時点で、その多くは世を去った親しい友人たち—ラディゲ、サティ、プルースト、ディアギレフらを回想する的確かつ魅力的な人物論がちりばめられ、エスプリにみちたコクトーの姿と透徹した芸術観が浮かびあがってくる。
Table of Contents
- 会話について
- ぼくの幼年時代について
- ぼくの文体について
- 仕事について、また伝説について
- レイモン・ラディゲについて
- ぼくの身体について
- ぼくのさまざまの逃亡について
- フランスについて
- 演劇について
- ディアギレフについて、またニジンスキーについて
- 映画における驚異について
- 友情について
- 夢について
- 読書について
- 尺度について
- 幽霊屋敷について
- 苦しみについて
- 死について
- 軽薄ということについて
- パレ=ロワイヤルについて
- 魂の操舵について
- ギョーム・アポリネールについて
- 笑いについて
- 存在なしに存在することについて
- 言葉について
- 若者たちについて
- 美について
- さまざまの風俗について
- 線について
- ある無言劇について
- 責任について
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