鴎外文芸の研究
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書誌事項
鴎外文芸の研究
有精堂出版, 1991.1-1991.10
- : Set
- 青年期篇
- 中年期篇
- タイトル読み
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オウガイ ブンゲイ ノ ケンキュウ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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青年期篇 ISBN 9784640310163
目次
- 序説 研究の対象と方法
- 第1章 鴎外のドイツ留学
- 第2章 鴎外の形成的基盤(鴎外の家系意識;鴎外の故郷意識;鴎外における西周)
- 第3章 鴎外の啓蒙活動(鴎外の啓蒙活動;鴎外の大学論とその背景;鴎外におけるレッシング;鴎外におけるハイネ)
- 第4章 ドイツ三部作成立の文芸的支盤とその周辺
- 第5章 ドイツ三部作の世界(「舞姫」の世界;「うたかたの記」の世界;「文づかひ」の世界)
- 第6章 鴎外と樋口一葉(鴎外の一葉評;「そめちがへ」の世界)
- 巻冊次
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中年期篇 ISBN 9784640310170
内容説明
わが国の近代文学史に聳立する文豪森鴎外は所謂「文壇再活躍時代」、博大な学殖を駆使して鬱然たる文学の森を成したが、本書はその背後にある詩・作家・思想家との関わりを究めることにより鴎外の精神を闡明しようとした長篇的研究構想の一篇。小倉時代から明治44年に到る時期の活動と作品を対象に、作家への影響の視点から肉迫する。鴎外文芸の基盤の特質を影響論的に究明した労作。
目次
- 第1章 小倉時代の鴎外
- 第2章 鴎外の文芸と大国の「圧」
- 第3章 鴎外における文芸観の再形成
- 第4章 鴎外におけるマーテルリンク
- 第5章 鴎外におけるリルケ
- 第6章 鴎外におけるシュニッツラー
- 第7章 鴎外におけるマーテルリンク、リルケ、シュニッツラー
「BOOKデータベース」 より