教育臨床 : 悩める子への心理的アプローチ
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教育臨床 : 悩める子への心理的アプローチ
あゆみ出版, 1991.2
- タイトル読み
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キョウイク リンショウ : ナヤメル コ エノ シンリテキ アプローチ
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内容説明・目次
内容説明
「登校拒否」は10年前にくらべて4倍になったといわれる。潜在的登校拒否や高校中退者を加えれば、その数はさらに数倍になろう。こんなにも多くの“悩める子どもたち”がいる。その原因の大半は受験戦争によるストレスであり、管理的な学校から受けるストレスである。本書は「教育臨床」という新しい切り口で悩める子どもたちの心の開放(治療)に踏み出した著者の実践集である。
目次
- 1 青春のコンプレックス—偏差値教育にひそむ心のゆがみを探る
- 2 豊かな心を育てる—ストレス時代を生きぬく家庭教育
- 3 学校ストレスと子どもの心—子どもを守り、きたえる教育
- 4 内面教育を見直す—学校ストレスの深層
- 5 教育助力の基盤について—問われる人間関係と教師の態度
- 6 道徳教育は人格の感化が肝要—心理的アプローチから
- 7 失われた自我形成—再検討すべき「教育の心」
- 8 情報のなかの子どもたち—ランキング意識とコンプレックス
- 9 高校中退者の心のメカニズム—大学進学だけが高校教育か?
- 10 登校拒否はどう変わったか—その家庭要因と社会背景を探る
- 11 スクールレス・スクールの子どもたち—登校拒否児への私の対応
- 12 「登校拒否」と学校教育の体質—教師の側の問題を考える
「BOOKデータベース」 より