シリア : 東西文明の十字路
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書誌事項
シリア : 東西文明の十字路
(中公文庫)
中央公論社, 1991.2
- タイトル別名
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Syria : a short history
- タイトル読み
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シリア : トウザイ ブンメイ ノ ジュウジロ
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内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパ、アジア、アフリカの三大陸を結ぶ要衝の地に位置し、東西文明の中継地として多くの文化遺産を残したシリア。アルファベットを生み、ユダヤ教、キリスト教を創り出し、イスラム教の成立と発展を促し、更に、東はインド西はスペインに至るローマ帝国を凌ぐウマイヤ朝を誕生させ、華麗なるイスラム文化を開花させた…。中東が世界の中心であった古代から現代まで、波瀾にみちたアラブ民族五千年の興亡を描く。混迷する中東を根源から知る、格好のアラブ史入門書。
目次
- 歴史上の位置
- 地形と気候
- 先史時代
- 古代セム人
- ヘレニズム時代
- ローマ人とセム人
- ビザンテイン人とアラブ人
- イスラム教徒の征服
- ダマスカスの栄華
- ウマイヤ朝治下の生活
- アッバース朝の属州
- 小王朝の時代
- ファーティマ朝とセルジューク朝の下で
- 十字軍
- アイユーブ朝とマムルーク朝
- オスマン朝トルコの属州
- 知性と民族主義の振興
- 戦争、圧制、疫病、フランスの委任統治下で
- 独立共和国
「BOOKデータベース」 より