愛のごとく
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愛のごとく
(新潮文庫, わ-1-15-16)
新潮社, 1987.10
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アイ ノ ゴトク
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愛のごとく (下巻)
1987.10
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愛のごとく (下巻)
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愛のごとく (上巻)
1987.10
限定公開 -
愛のごとく (上巻)
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上巻 ISBN 9784101176154
内容説明
四十すぎの風野克彦には妻と二人の子供がいるが、会社勤めの矢嶋衿子との関係が5年間続いている。ある日、風野は自宅のカレンダーに色々な印がつけられているのに気付く。そしてそれが風野が外泊した日と、午前零時過ぎに帰宅した日を示すものだと知って慄然とする。妻に衿子との関係を知られてしまったのか?不倫のきわみを見つめて『ひとひらの雪』『化身』の原点をなす長編小説。
- 巻冊次
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下巻 ISBN 9784101176161
内容説明
2人でいても、思わず家庭の臭を持ち込んでくる風野に、衿子は激しく嫉妬し、女の存在を確信した妻もまた、鋭く問いつめてくる。風野が初めて仕事場を持ったことが、また諍いのもととなり、いつしか衿子の部屋に沈黙電話がかかるようになる。—さまざまな不協和音を奏でつつ、なお離れられない男女の不思議さ、愛しい人と家庭とのはざまでたえまなく揺れる男の心と性を描きつくした話題作。
「BOOKデータベース」 より