聖母病院の友人たち : 肝炎患者の学んだこと
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聖母病院の友人たち : 肝炎患者の学んだこと
(新潮文庫, ふ-17-1)
新潮社, 1986.5
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セイボ ビョウイン ノ ユウジンタチ : ハイエン カンジャ ノ マナンダ コト
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内容説明・目次
内容説明
高度成長期を第一線の経済記者として歩んだ私は、厄年とともに、突然恐怖の宣言をうけた。「禁酒と安静を守らなければ、君は確実に死の道を歩む」…。そして半年間の入院。だが、そこでは酒と過労に責めさいなまれた“沈黙の臓器”の怒りを鎮め、乾ききった心をいやしてくれる数々の人々に出会うことができた。日本エッセイストクラブ賞受賞の小さなコミュニティの物語。
目次
- 厄年の曲り角
- 黄色い人
- 下落合風景
- 幽霊の散歩
- われら肝民族に幸あれ
- 尼僧物語
- 脱病院遁走計画
- 白衣の妖精たち
- 陽気な3人姉妹
- 小羊は憂鬱
- 二つの退院通路
「BOOKデータベース」 より