消費資本主義論 : 変容するシステムと欲望のゆくえ
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消費資本主義論 : 変容するシステムと欲望のゆくえ
新曜社, 1991.4
- タイトル読み
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ショウヒ シホン シュギロン : ヘンヨウ スル システム ト ヨクボウ ノ ユクエ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
銀行、M&A、コンビニ、子ども、地価都市、システム住宅、パトロネージ消費、自民党、クスリ、宮崎事件、クルマ、カラオケ、アイドルなどの具体的なモノとコトの分析をつうじて、肥大する欲望と身体感覚の変容のあとをたどり、われわれがどのような社会に生きているのかを浮き彫りにする。
目次
- 新しい貨幣の出現を讃えて
- 境界としての銀行
- M&Aの現象論—相対的価値の彼方へ
- コンビニエンス・ストア論—来店者を挑発する活性化の構造
- 学校と子ども—消費をめぐる攻防
- 〈地価都市〉論—戦後家族の位相をめぐって
- 変容するシステムとしての住まい
- 他者の幸福のための消費
- ビジネス書を読む—予測の需要と可能性
- 現代サラリーマン事情—「女」からみた
- 自民党と派閥—その政治経済学
- 変容する世界と薬物
- 宮崎勤事件—高度資本主義社会における身体感覚の変容
- クルマ走行論—スピードを観点に
- 歌の“解体”とカラオケ
- アイドル論—未知な現在のハイ・イメージ・アイドル
- 「花博」論—自然のファシズム文明の爛熟か
「BOOKデータベース」 より