南インド社会経済史研究 : 下層民の自立化と農村社会の変容

書誌事項

南インド社会経済史研究 : 下層民の自立化と農村社会の変容

柳澤悠著

東京大学出版会, 1991.3

タイトル別名

南インド社会経済史研究

タイトル読み

ミナミ インド シャカイ ケイザイシ ケンキュウ : カソウミン ノ ジリツカ ト ノウソン シャカイ ノ ヘンヨウ

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内容説明・目次

内容説明

本書は、19世紀中葉から1980年代初頭までの約120年間を主たる対象時期として、南インドの農村社会の社会経済的変動を考察したものである。

目次

  • 18世紀末の南インド農村の諸階層
  • 19世紀後半‐20世紀初頭における南インド農村社会の構造—水田地帯を中心に
  • 農村構造変容の要因と背景
  • 地主=小作関係の展開とその要因
  • 地主=小作関係の特徴
  • 水田地帯の土地所有構造の変化—上位カーストによる独占的土地保有構造の弱化と新興富裕層による
  • 畑作乾燥地帯の構造と変化
  • 農村下層民に対する政府の経済政策の展開
  • 独立以降の水田地帯の変容—ティルチラパッリ県一村落の事例を中心として

「BOOKデータベース」 より

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