経済学のコスモロジー : 地球環境時代の経済原論
著者
書誌事項
経済学のコスモロジー : 地球環境時代の経済原論
新評論, 1991.4
- タイトル読み
-
ケイザイガク ノ コスモロジー : チキュウ カンキョウ ジダイ ノ ケイザイ ゲンロン
大学図書館所蔵 件 / 全153件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
現代における経済とは何か?ソ連東欧の社会主義諸国の雪崩現象、情報化、ボーダーレス化の進行、生態系の危機の深刻化、様々な問題を抱える現代経済の意味解明に対し、「希少性」という観点から経済を系統化し、統合的な把握を試みる、地球環境時代の経済原論。
目次
- プロローグ 経済の道をたずねて
- 第1部 エコノミーの意味論(経済の意味をたずねて—経済のコスモロジー;モラルとしての経済の原型;意味と方法への省察)
- 第2部 希少性と豊饒性のエコノミクス(希少性一本で考える—L・ロビンズ説の検討;ケインズから現代へ—発展と豊饒の経済理論;ミクロとマクロと—合理性の理論展開)
- 第3部 価値と体制のエコノミクス(マルクス・モデルを読み直す—資本主義と社会主義;経済人類学の眼から—交換のセマンティクス;経済システムと情報化の理論—ポスト社会主義)
- 第4部 生命系のエコノミクス(地球生命系の経済学を考える—エコノミーとエコロジーと;経済循環論の拡張と一般価値論の展開;生命系の経済学を求めて—玉野井経済学の軌跡と意味)
- エピローグ 経済理論再構築への鍵
「BOOKデータベース」 より