乱世の記録 : ヤルタから何処へ

書誌事項

乱世の記録 : ヤルタから何処へ

藤村信著

(パリ通信 / 藤村信著)

岩波書店, 1991.4

タイトル読み

ランセイ ノ キロク : ヤルタ カラ イズコ エ

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注記

ヨーロッパ1989-90年関連年表:巻末p1-15

内容説明・目次

内容説明

東ヨーロッパの共産党政権の瓦解、ドイツ再統一と、世界の体制は激変した。古いものの崩壊と新しいものへの形成と、二つの変化の運動が相重なって、同時的進行を始めた。著者はこの二重の相互進行の交錯する過程を〈乱〉と呼び、かかる世界の歴史現象を〈乱世〉と名づける。その〈乱世〉のありようを、ヴィヴィットに伝える〈パリ通信〉第10集。

目次

  • ミハイル善良王の登極—ソ連における政治闘争
  • 歴史に捉えられた歴史家—ゲレメク教授との対話
  • 壁の崩れる日…—ヤルタからマルタへ
  • 万物は流転する
  • ソフィア春まだき—ブルガリアの知識人と語る
  • 赤軍の栄光と悲哀
  • 世の中は三日見ぬ間の独逸かな
  • ヨーロッパの地鎮祭—ヨーロッパ頂上会議
  • ポーランド〈1984年〉

「BOOKデータベース」 より

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