パレスチナ難民の生と死 : ある女医の医療日誌

書誌事項

パレスチナ難民の生と死 : ある女医の医療日誌

ポーリン・カッティング著 ; 広河隆一訳

(同時代ライブラリー, 69)

岩波書店, 1991.5

タイトル別名

Children of the siege

タイトル読み

パレスチナ ナンミン ノ セイ ト シ : アル ジョイ ノ イリョウ ニッシ

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内容説明・目次

内容説明

85年暮、ベイルートに外科医として赴任した著者が見たのはつかの間の平和と突然の砲撃。163日間キャンプが封鎖された時は、爆死か餓死か、の恐怖の中で手術と治療を続ける。不自由な生活にもかかわらず、明るく助け合って生きるパレスチナ難民の人々。悲運の民に深く共感し、苛酷な生をともに生きた女医の感動の記録。

目次

  • 1 外科医としてベイルートに赴任する
  • 2 ブルジバラジネ・キャンプの人々
  • 3 キャンプ住民とアマル民兵の衝突
  • 4 外国人の誘拐が多発する
  • 5 つかの間の平和と拷問事件
  • 6 キャンプ攻撃が始まる
  • 7 戦闘の5週間が終わる
  • 8 キャンプに戻った「平和」
  • 9 レバノンの歴史への旅
  • 10 戦闘が再開、キャンプが封鎖される
  • 11 食糧と燃料が不足し始める
  • 12 飢えと寒さにふるえる
  • 13 国際機関に救助を求める
  • 14 悪夢のような一日
  • 15 狙撃される女たち
  • 16 キャンプ封鎖解除まで
  • 17 ブルジバラジネに心を残して

「BOOKデータベース」 より

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