フランス官僚エリートの源流

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フランス官僚エリートの源流

永井良和著

芦書房, 1991.5

タイトル読み

フランス カンリョウ エリート ノ ゲンリュウ

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内容説明・目次

内容説明

第1部では、官僚エリート像を究明する。従来の「高級官僚」という用語の曖昧さを指摘し、重要な政治的役割を果たす官僚という意味で官僚エリートの概念を導入する。官僚エリートは大統領官房等を政治的影響力の拠点とする。第2部では、官僚エリートの起源を明らかにする。フランス=プロイセン戦争の敗北を契機とし、民主主義の潮流の中でブルジョワジーは官僚エリートの養成によって政治的実権を維持しようとした。

目次

  • 第1部 官僚エリート像を求めて(官僚エリートの政治的拠点;大官僚団の威信)
  • 第2部 官僚エリート像の成立(エリート養成の政治的背景;エリート養成の実践;官僚エリート・コースとブルジョワジー)

「BOOKデータベース」 より

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