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ドラキュラ伯爵 : ルーマニアにおける正しい史伝

ニコラエ・ストイチェスク著 ; 鈴木四郎, 鈴木学訳

(中公文庫)

中央公論社, 1988.9

Other Title

Vlad Ţepeș : prince of Walachia

ドラキュラ伯爵のこと

Title Transcription

ドラキュラ ハクシャク : ルーマニア ニ オケル タダシイ シデン

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Note

『ドラキュラ伯爵のこと』(恒文社1980年刊)の改題

ヴラッド・ツェペシュ年表: p[304]-[313]

原書参考文献選: p314-316

Description and Table of Contents

Description

ブラム・ストーカーの名高い伝奇小説『吸血鬼ドラキュラ』のモデルとして世界的に知られる、ルーマニアのワラキア公ヴラッド・ツェペシュ伯爵とは何者なのか—。祖国の統一と独立に献身したワラキア公の業績を歴史的に究明し、フィクションの「ドラキュラ」との差違にも言及する、出色の評伝。

Table of Contents

  • 第1章 ツェペシュ公の家族、青年時代と最初の治政(1448年)
  • 第2章 ヴラディスラヴ2世の治政(1447〜1456年)、ヴラッド・ツェペシュの追放と復位(1456年)
  • 第3章 ヴラッド・ツェペシュの国内政策
  • 第4章 ヴラッド・ツェペシュとシュテファン大公
  • 第5章 ワラキアとトランシルヴァニア、ハンガリーとの関係
  • 第6章 ヴラッド・ツェペシュの1462年、対モハメッド2世戦の勝利
  • 第7章 ヴラッドの失墜と逮捕
  • 第8章 1462〜1476年間のワラキア。ヴラッド・ツェペシュの最後の治政。公の死(1476年)
  • 第9章 ルーマニア人のみたヴラッド・ツェペシュ
  • 第10章 ドラキュラという異名の登場

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