山形ふしぎ紀行 : 井上円了の足跡を辿る

書誌事項

山形ふしぎ紀行 : 井上円了の足跡を辿る

烏兎沼宏之著

法政大学出版局, 1991.4

タイトル読み

ヤマガタ フシギ キコウ : イノウエ エンリョウ ノ ソクセキ オ タドル

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内容説明・目次

内容説明

「お化け博士」として親しまれた迷信打破の先駆者・井上円了は大正5年、山形県下を歩いて貴重な紀行日誌を遺している。75年前の円了の旅の足跡をたどって、怪異とロマンにみちた秘境山形の自然と人情の今昔を語りながら、地域のもつ豊かな魅力の源泉をさぐる。

目次

  • 第1部 山形巡講の旅(街のまん中の天狗と幽霊;「田学」の祖井上円了;大正初期の山形市街;雪の名所と最上川;寒河江川をさかのぼる;ほんとうの妖怪とは?;初夏の山形盆地を行く;蔵王山麓の村々で;養蚕と製糸の里;民俗豊かな最上部;奥庄内路を行く;港町酒田にて;庄内平野の中心地・田川;南庄内の名湯をめぐる;羽黒山とふもとの村々;庄内の民俗あれこれ;再び、置賜を回る;越後街道を行く;小さな別天地・小国;小国郷を後にして;円了から学ぶもの)
  • 第2部 妖怪の学林にあそぶ教育(迷信と子供;不思議の大切さ;真怪を観る楽しみ;心の強さを求めて;妖怪の学林にあそぶ)

「BOOKデータベース」 より

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