ろうそく物語
著者
書誌事項
ろうそく物語
(教養選書, 39)
法政大学出版局, 1991.5
- : 新装版
- タイトル別名
-
The chemical history of a candle : a course of lectures delivered before a juvenile audience at the Royal Institution
- タイトル読み
-
ロウソク モノガタリ
大学図書館所蔵 件 / 全52件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
偉大な化学者であり、物理学者であったマイケル・ファラデーが、たった一本のろうそくを題材として、クリスマスの休みにおこなった子供たちのための講演録。ろうそくの生いたち、その材料としくみ、炎の構造と明るさ、燃えるために必要なもの、燃えることによってできるもの、人間のからだとろうそくはどこが似ているか…など、ろうそくの燃焼に関連する目に見える現象・見えない現象の数かずをわかりやすく説きあかす。
目次
- 第1話 1本のろうそく—焔—そのもと—構造—動き—明るさ
- 第2話 ろうそくの焔の明るさ—燃焼に必要な空気—水ができること
- 第3話 できたもの、燃焼からできる水—水の性質—化合物—水素
- 第4話 ろうそくの中の水素—燃えて水になること—水のもう1つの成分—酸素
- 第5話 空気中の酸素—大気の性質—その固有性—ろうそくからできる、もう1つの産物—炭酸ガス—その性質
- 第6話 炭素すなわち炭—石炭ガス—呼吸と、それがろうそくの燃焼に類似している話—結びのことば
- ファラデーの一生
「BOOKデータベース」 より