チベットの娘 : リンチェン・ドルマ・タリンの自伝
著者
書誌事項
チベットの娘 : リンチェン・ドルマ・タリンの自伝
(中公文庫)
中央公論社, 1991.6
- タイトル別名
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Daughter of Tibet : the autobiography of Rinchen Dolma Taring by Rinchen Dolma Taring
リンチェンドルマタリンの自伝
- タイトル読み
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チベット ノ ムスメ : リンチェン ドルマ タリン ノ ジデン
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注記
Daughter of Tibet.原著第2版の翻訳
付: ツァロン家家系図(2枚)
内容説明・目次
内容説明
チベット女性として初めてダージリンに留学、西欧文化に接した著者の自伝。20世紀前半のチベットの風俗習慣、信仰、政治など独特の旧チベット社会を記した本書は、そのままチベット近代史となっている。1959年中国の侵攻により家族離散、窮乏と恐怖の中でのインドへの脱出。祖国の未来、子供たちの教育に心血を注いだ半生を辿る名著。
目次
- わが家の背景
- 父と長兄の暗殺
- ラサで過ごした子供時代
- 母の死
- チベット女性として初めてダージリンに留学する
- 最初の結婚
- タリンの公子のもとに嫁ぐ
- 田舎の荘園生活
- 権謀術数うずまくラサ
- チベットの祭りとダライ・ラマ14世のラサ入り
- チベットの習慣と信仰
- 前摂政レティンの失墜
- チャムドの陥落と中国の侵攻
- ラサの恐怖
- ダライ・ラマ法王に随行して中国を訪問する
- チベット、中国にはむかう
- 1959年3月のラサ決起
- 命からがらインドへ
- ブータンで足止めをくわされて
- チベット難民の子供の教育にたずさわる
「BOOKデータベース」 より