セイレムの魔術 : 17世紀ニューイングランドの魔女裁判

書誌事項

セイレムの魔術 : 17世紀ニューイングランドの魔女裁判

チャドウイック・ハンセン著 ; 飯田実訳

工作舎, 1991.6

タイトル別名

Witchcraft at Salem

タイトル読み

セイレム ノ マジュツ : 17セイキ ニューイングランド ノ マジョ サイバン

大学図書館所蔵 件 / 128

この図書・雑誌をさがす

注記

基本文献解題:p518〜522

底本:Arrow Book版(1971年刊)

内容説明・目次

内容説明

アメリカ開拓史に悪名高い〈セイレム魔女裁判〉。この事件は、従来の史観では、〈聖職者による陰謀と、それと戦う市民〉という構図で描かれてきた。しかし著者は、現代の人類学・民俗学・心理学的成果を根拠に、〈魔術は本当に実在し、効力を発揮していた〉という仮説のもと、事件の全貌を洗い直し、その驚くべき実態を明かす。

目次

  • 第1章 魔術
  • 第2章 ニューイングランドにおける魔術
  • 第3章 悪魔の蘇生
  • 第4章 魔女の捕らえ方
  • 第5章 セイレムの魔術
  • 第6章 虚言横行の田舎町
  • 第7章 ドアは開かれた
  • 第8章 魔女狩り
  • 第9章 魔女狩り論争
  • 第10章 良心の問題
  • 第11章 見えざる世界のさらなる驚異
  • 第12章 暗闇の闘争
  • 第13章 無辜の血を流した罪
  • 第14章 後世への警告

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ