眠れない話 : 刻々と迫りくる日本の大事故
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眠れない話 : 刻々と迫りくる日本の大事故
(新潮文庫, ひ-9-3)
新潮社, 1991.6
新版
- タイトル読み
-
ネムレナイ ハナシ : コクコク ト セマリクル ニホン ノ ダイジコ
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内容説明・目次
内容説明
チェルノブイリの惨事は本当に日本では起こらないのか?浜岡・敦賀・福島・美浜—事故のたびに“史上最悪”という言葉が使われ、そのスケールも次第に巨大化してきた。取り返しのつかない大事故が近い将来国内で起こる可能性は、残念ながら無いとは言えない。地獄の日を迎えないために今我々が知っておくべきこと、それが本書である。続発する原発事故を最新データで検証する新版。
目次
- 第1章 原子力シンジケートと最近の状況(東京電力の秘密会議;全国の原発候補地の抵抗;利権に群がる原子力シンジケート)
- 第2章 出力暴走による巨大事故(伊方の出力調整実験;敦賀1号の出力急上昇;島根1号の出力急上昇;福島と美浜・高浜で発生した危険な事態;浜岡1号の電源喪失事故とラサール原発事故)
- 第3章 材料破壊による巨大事故(最近の事故続発をめぐる危険な状況;格納容器の耐圧と伊方のヘリコプター墜落事故;日本で続発する人間のミス;美浜2号の大事故;福島第2原発3号の大事故—再循環ポンプの構造欠陥とバルブの問題;原子炉圧力容器の危険性と脆性破壊;脆性破壊をめぐるヨーロッパの熱い論争 ほか)
「BOOKデータベース」 より