病みたる秘剣
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病みたる秘剣
(新潮文庫, い-30-6 . 風車の浜吉・捕物綴||カザグルマ ノ ハマキチ トリモノツズリ)
新潮社, 1991.6
- タイトル読み
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ヤミタル ヒケン
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内容説明・目次
内容説明
ふとした出来心で、追い詰めた強盗から金を受け取り、目こぼしをしてしまった浜吉親分。そのために御用聞をお役御免となり、百叩きの刑にあって、5年の所払いで江戸を逐われた。年期があけて江戸にもどった浜吉は、風車を作って生計をたてるが、昔鳴らした腕の冴え、捕物の虫はおさまらない。幼なじみの喜助親分の配下留造に知恵をさずけ、難事件を見事に解決。連作短編12編。
目次
- 風車は廻る
- 絵師の死ぬとき
- 人魚の言葉
- 旅姿の心中者
- 病みたる秘剣
- ハゼ釣りのころ
- 七福神参上
- 花かんざしの女
- 狐に似た男
- もぐら組異聞
- 枯葉の散るとき
- 鯉抱き人夫
「BOOKデータベース」 より