原始仏教とアビダルマ仏教
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原始仏教とアビダルマ仏教
(平川彰著作集 / 平川彰著, 第2巻)
春秋社, 1991.6
- タイトル読み
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ゲンシ ブッキョウ ト アビダルマ ブッキョウ
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内容説明・目次
内容説明
釈尊の思想とその在世中の仏教教団の実態から、仏滅後の仏弟子達による思想の展開までを考察する。とりわけ「仏滅年代論」に関する著者の研究の全体像を初めて提示。
目次
- 第1篇 教団史研究(仏滅年代論—仏陀の入滅年代に関する資料の評価について;原始仏教の定義の問題;九分十二部経の原型と大乗経典との関係;アショーカ王の7種の経名より見た原始経典の成立史;仏滅後の教団における阿難の位置—仏陀時代の中インドの地理)
- 第2篇 原始仏教の思想(阿含の中道説;無我と主体—自我の縁起的理解、原始仏教を中心として;初期仏教の倫理—とくに倫理的主体の問題を中心として;原始仏教の倫理;原始仏教の認識論;信解脱より心解脱への展開)
- 第3篇 アビダルマ仏教(原始仏教・アビダルマ仏教における時間論;仏教の時間論;有刹那と刹那滅;説一切有部の菩薩論;説一切有部の認識論)
「BOOKデータベース」 より